【レビュー】雲南省プーアール天空農園アナエロビック

雲南省プーアール-天空農園-アナエロビック コーヒー

「浅煎りコーヒーに興味はあるけど、酸っぱすぎるのはちょっと…」という方に、ぜひ試していただきたい一杯があります。中国・雲南省の標高1,700mに位置する天空農園で育てられた、ダブルファーメンテーション(二重嫌気性発酵)ナチュラル精製のスペシャルティコーヒーです。

アナエロビック特有の強烈なフレーバーを抑えつつ、梅リキュールのような上品な果実感を楽しめる仕上がり。今回はその味わいとスペック、おすすめの淹れ方まで詳しくレビューします。

雲南省産コーヒーとは?産地の背景

中国・雲南省は近年、世界のスペシャルティコーヒー市場で急速に注目を集めている産地です。標高の高い山岳地帯に広がる農園では、昼夜の寒暖差がコーヒーチェリーの糖度を高め、複雑なフレーバーを生み出します。今回ご紹介する天空農園は標高1,700mの恵まれた環境で、カティモール種を丁寧に栽培しています。

商品スペック一覧

品種 カティモール
精製方法 ダブルファーメンテーション
標高 1,700m
焙煎度 中浅煎り(シナモンロースト)
容量 200g

FLAVOR PROFILE

梅リキュール系 ― 最初の一口で梅のような爽やかな果実酸味が広がり、すっと引いていくクリーンな後味。ほんのりナッツのニュアンスも感じられます。


アナエロビック(嫌気性発酵)とは?

アナエロビック精製とは、コーヒーチェリーを密閉タンクの中で酸素を遮断した状態で発酵させる手法です。嫌気性菌が働くことで独特のフレーバー化合物が生成され、果実感・複雑さが増します。この商品はさらに「ダブルファーメンテーション(二重発酵)」を採用。フレーバーの奥行きをコントロールしつつ、アナエロビック特有の過剰な風味を抑えたバランスのよい仕上がりです。

  1. コーヒーチェリーを密閉タンクに投入
  2. 第1回:嫌気性発酵でフレーバーの下地をつくる
  3. 第2回:再度密閉発酵で複雑さと香りを強化
  4. ナチュラル(果実ごと乾燥)で甘みを引き出す
  5. シナモンロースト(中浅煎り)でフルーツ感を最大化

実際に飲んでみた感想

ファーストインプレッション 最初に梅っぽい酸味がふわっと広がる
中盤 酸味がすっと抜けてあっさりした展開
後味 苦味はほぼゼロ、ほんのりナッツの余韻
全体 初めての浅煎りでも飲みやすい軽やかさ

「酸味があるコーヒーが苦手」と思っていた方にこそ、ぜひ飲んでみていただきたい一品です。アイスコーヒーにしてもフレーバーが映え、夏の一杯にも最適です。

こんな方におすすめ

  • 浅煎りコーヒーに初めてチャレンジしてみたい方
  • どっしりしたコーヒーが苦手で、すっきり飲みたい方
  • 梅やフルーツ系のフレーバーが好きな方
  • アナエロビック精製のコーヒーを試してみたい方
  • 雲南省など中国産スペシャルティコーヒーに興味がある方

おすすめの淹れ方

お湯の温度 約85℃(少し冷ましてから)
方法 ドリップコーヒー(ペーパーフィルター推奨)
ポイント やや低温でフルーツ感とバランスを両立
アイスでも ボディ感があり、絶妙な余韻を楽しめる

このコーヒーを販売しているお店について

YORI
MICHI
YORIMICHI COFFEE
すべて自家焙煎 / シングルオリジン スペシャルティコーヒー専門

YORIMICHI COFFEEは、すべてのコーヒー豆を自家焙煎で提供するスペシャルティコーヒー専門店です。豆の品種・産地・特性を見極め、それぞれに最適な焙煎を施しています。取り扱うのはシングルオリジンの高品質な豆がメイン。「スペシャルティ=浅煎り」という固定観念にとらわれず、豆の個性として中煎りが合うと判断すれば中煎りもラインナップするなど、豆ファーストの姿勢が際立ちます。

すべて自家焙煎 シングルオリジン スペシャルティコーヒー 焙煎度は豆に合わせて選定 品質・安全へのこだわり

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