ジャーナリングに興味はあるけれど、何から始めたらいいか分からないあなたへ。
「ジャーナリングって何だか難しそう…」「毎日書くことなんてあるかな?」そう思っていませんか?
大丈夫です!ジャーナリングは、誰でも気軽に始められる心のデトックス習慣なんです。
今回は、ジャーナリング初心者のあなたが今日から迷わず始められるよう、基本的な「ジャーナリングとは?」から、具体的な書き方、必要なもの、そして続けるコツまで、分かりやすくご紹介します。
ジャーナリングとは?「書く」ことで自分を深く知るツール
ジャーナリングとは、日記のように日々の出来事を記録するだけでなく、自分の感情や思考、願望などを「書く」ことで客観的に見つめ、内省を深めるためのツールです。
特別なルールはありません。ただ、あなたの心を自由に書き出すだけ。
- モヤモヤする気持ちの原因は?
- 今日嬉しかったことは何?
- 未来のために、今できることは?
こうした問いかけを自分に投げかけながら、心の中の声を文字にすることで、気づかなかった感情や、本当に望んでいることが見えてくるはずです。
なぜ今、ジャーナリングが注目されているの?その効果とは
「ただ書くだけでしょ?」と思うかもしれませんが、ジャーナリングには様々なポジティブな効果が期待できます。
- ストレス軽減・感情の整理: 心の中のモヤモヤを書き出すことで、頭の中がスッキリし、感情が整理されます。
- 自己理解の深化: 自分が何を考え、何を感じているのかが明確になり、より深く自分自身を理解できます。
- 問題解決能力の向上: 悩みを書き出すことで、客観的に状況を把握し、解決策を見つけやすくなります。
- 目標達成のサポート: 自分の願望や目標を明確にし、行動計画を立てる手助けになります。
- ポジティブ思考の促進: 感謝や喜びを書き出すことで、日々の小さな幸せに気づきやすくなります。
特に、忙しい毎日を送る社会人の方こそ、ジャーナリングで立ち止まって自分と向き合う時間を作ることが、心の健康とパフォーマンス向上につながります。
私自身もジャーナリングを始めてから、仕事が効率的に進められるようになったり、自分のイライラするポイントがわかって気をつけられるようになったりしました。
最初はただ頭の中に浮かんでくる言葉を書いていき、自分のことを理解していくだけでも面白いですよ!
【初心者向け】今日からできる!ジャーナリングの始め方3ステップ
難しく考える必要はありません。まずはこの3ステップから始めてみましょう。
用意するもの
- ノートとペン: お気に入りのものを用意するもよし、継続できるか不安な方は100円均一で気軽に用意するもよしです。
- 静かな時間: 1日5分でも10分でも、集中できる時間を見つけましょう。朝起きてすぐ、寝る前、休日の午前中など、あなたのライフスタイルに合う時間帯を見つけるのがおすすめです。
書く内容
最初は「何を書けばいいの?」と戸惑うかもしれません。そんな時は、以下の質問を自分に投げかけてみてください。
- 今日あった出来事で、一番印象に残ったことは?
- 今、どんな気持ち?その感情の理由は?
- 最近、心に引っかかっていることはある?
- 今日感謝したいことは何?
- もし何でもできるとしたら、何をしたい?
完璧に書こうとせず、思いついたことを自由に書き出すのがポイントです。
一番初めは質問を考えず、ただ頭に浮かんだことを書いていくだけでも内省につながります。
気になったキーワードやよく出てくるフレーズ、感情について「それって具体的には?」など深掘りしていくのもいいでしょう。
書いた後
書いた内容を読み返して、新たな気づきがないか確認してみましょう。
無理に解決策を見つけようとせず、「そうか、私はこう感じていたんだな」と自分の気持ちを受け止めるだけでも十分な効果があります。
まずは、日々少しでもいいから自分の感情や思ったことを書き出し、データを蓄積していくことが大切です。
数週間経過したあとに「よく使うキーワード」「感情が動くできごと」などがだんだんわかってきて、自分を振り返る自分だけの取扱説明書になっていきますよ。
そうすれば、自分が不快に感じるポイントや心を落ち着かせる方法を理解できるようになって、今よりもずっと生きやすく感じるはずです。
ジャーナリングを続けるためのアドバイス
「三日坊主にならないかな…」と心配な方もいるかもしれません。でも大丈夫!
- 毎日書けなくてもOK: 週に数回でも、気が向いた時に書くことから始めましょう。
- 5分だけでも効果はあります: 無理なく続けられる時間を見つけてください。
- 場所を決めるのもおすすめ: お気に入りのカフェや自宅の落ち着く場所など、書く場所を決めるのも効果的です。
- 習慣化の工夫: 寝る前に机にノートを広げてから寝ると、朝起きて自然とノートを書く習慣を作れます。
- モチベーション維持: SNSなどでジャーナリングをしている人の発信を見るのもモチベーションになります。
さあ、今日からジャーナリングを始めてみませんか?
ジャーナリングは、忙しい日々の中で見失いがちな「本当の自分」を取り戻し、より豊かな人生を送るためのパワフルなツールです。まずは一歩踏み出して、ノートとペンを手に取ってみてください。
あなたの内側から、新しい気づきがきっと生まれてくるはずです。
もし「どんなテーマで書けばいいか迷う」「もっと具体的な書き方が知りたい」といったことがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
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