毎日忙しくて、やりたいことが後回しになっていませんか?
どんどん増えるタスクに、もう頭の中はパンク状態…なんて人もいるかもしれません。でも、大丈夫! そんなあなたにぴったりの、楽しくて心地よい手帳術があるんです。それが「バレットジャーナル」です。この記事では、難しそうに思えるバレットジャーナルの始め方や、その魅力をわかりやすく解説していきますね。
バレットジャーナルとは?なぜ今、手書きが心地よいのか
バレットジャーナルは、たった1冊のノートとペンで始めることができる、自分だけのオリジナル手帳です。市販の手帳と違い、決まった形式はありません。自分の好きなようにページを作り、日々のタスクや予定、思いついたアイデアなどを自由に書き留めていきます。
「え、わざわざ手書き?」と思う人もいますよね。でも、アナログにはアナログの良さがあります。まず、スマホの通知に邪魔されることなく、書くことに集中できます。頭の中を紙に書き出すことで、思考がスッキリ整理されるんですよ。さらに、手を動かすことで脳が活性化し、記憶にも残りやすいんです。デジタルデトックスにもなるので、書く時間が心の癒しにもなります。
これだけ知れば始められる!バレットジャーナルの基本ルール
バレットジャーナルを始めるのに、難しいルールはありません。でも、これだけは知っておくと、もっと便利になります。それは、次の4つのページです。
1. インデックス(目次)
まずはノートの最初の数ページを「目次」にします。ページ番号と内容を書いておけば、後からでもすぐに探せるので安心です。
2. フューチャーログ(未来の予定)
半年から1年くらいの未来の予定や目標を書き出します。誕生日や記念日、旅行の計画など、楽しい予定を書き込むことで、未来がもっと楽しみになります。
3. マンスリーログ(月の予定)
その月の予定をひと目でわかるようにするページです。カレンダーのように日付を書き、その月のタスクリストも作っておけば、忘れ物も減ります。
4. デイリーログ(毎日の記録)
このページが、バレットジャーナルのメインです。その日にやることを書き出したり、気づいたことなどをどんどんメモしていきます。
すぐに使える!バレットジャーナルの始め方
バレットジャーナルは、特別な道具は必要ありません。
- ノート: 無地のノートや、ドット方眼のノートがおすすめです。ページの境目を気にせず、自由に書けるのがいいところです。
 - ペン: お気に入りのペンを1本用意するだけでOK!
 
ノートとペンを用意したら、次の順番でセットアップしてみましょう。
- インデックスのページを作る
 - フューチャーログのページを作る
 - その月のマンスリーログのページを作る
 - デイリーログを始める
 
バレットジャーナルをもっと楽しむためのアイデア
基本をマスターしたら、自分らしい楽しみ方を見つけてみましょう。
- 「バレット(箇条書き)」の記号を使いこなす: タスクは「・」、終わったら「X」、メモは「-」など、自分だけの記号を決めれば、パッと見ただけで内容がわかります。
 - 「好き」を集めるコレクションページ: 読みたい本リスト、観たい映画リスト、行きたい場所など、好きなことを集めたページを作ってみましょう。自分の「好き」を再確認する時間になりますよ。
 - 色やマスキングテープで飾る: ちょっとしたデコレーションで、ノートがもっと可愛く、愛着が湧くようになります。
 
「続けられる」ためのたった1つのコツ
せっかく始めたバレットジャーナル、どうせなら長く続けたいですよね。実は、たった1つだけ大切なことがあります。
それは、「完璧を目指さないこと」です。
きれいに書けなくても、毎日書けなくても大丈夫です。書けるときに、書ける分だけ書けばいいんです。そして何より、書くことを楽しむ気持ちを大切にしてください。
まとめ
バレットジャーナルは、手帳術であると同時に、自分自身とじっくり向き合う時間でもあります。デジタルから少し離れて、ノートとペンを手に取る時間を作ってみませんか? きっと、毎日がもっと楽しく、自分らしい豊かな日々になるはずです。
この本はバレットジャーナルの教科書のような本なので興味がわいてきた方は読んでみてください。
  
  
  
  

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